9月19日金曜日
朝、7時に起きる…予定だったが、実際は7時半起床になってしまった

Tの携帯のアラームを設定して寝たのだが、時差の計算を間違え…8時に鳴るところでした。
私は前日の不規則な睡眠のせいか、結構早くに目が覚めてしまい、「まだ暗いな」と、2度寝3度寝を繰り返すうちに、不安になった。
「いったい今何時なんだ?」
自分の時計を見ると、もう7時半!寝坊っていう時間でもないけど…Tを起こした。
マドリッドの日の出は遅いらしい。
外は、8時近くなってやっと明るくなってきた。
支度をして、ホテル1階のレストランで朝ごはん
入口で係のおじさんに部屋のキーを見せるが、「それじゃない」と首を振るおじさん。
キーの入っていた紙パッケージを見せると、うなずき、中へ通してくれた。
朝食の選択肢は、パン数種類(しかも甘そう。テカテカしてる。)、チーズ、ハム、コーヒー、フルーツジュース、シリアル、ヨーグルト。
なんとか砂糖のかかってなさそうなクロワッサンを選び、ハムチーズ、コーヒーで満腹になりました。
スペイン人は甘いパンが好きって聞いてたけど、ほんとに甘そうだった・・・。
朝食後、部屋に戻って歯磨きしたら、観光に出発!
朝9時…まだ外の空気は早朝みたいにひんやり、すっきり。
O'Donnnelから地下鉄に乗って、王宮のあるOperaで下車…乗り換え駅と違う駅で下車するという、「うっかりミス」は、やはり今回の旅でもやっちまった…
地下から地上に上がると、やっぱり「ここはどこだ…」状態。
建物に表示された通りの名前と地図を照らし合わせて、進行方向を見つけます。
マドリッドは、坂の街?
あたりを見回してみると、傾斜のついた路地などが見えた。
王宮までの道も、少し下っていました。
マドリッドの、通りを表示する看板は、タイルに名前とイラストが入ったもので、かわいかったです。
王立劇場の前の道を、王宮横の広場の方向へ歩いていく。
劇場前だからか、楽器屋さんがあったり(装飾のかわいいマンドリン発見!)、通りのつきあたりに王宮の大きな建物が見え、テンションが上がってきました。
王宮横のオリエンテ広場を通過。
ちょっとした公園になっていて、きれいに刈り込まれた植物やお花。
ブロンズ像や石膏像になりきったストリートパフォーマーが出ていました。

(しかし、お金を払う気のなさそうな人には見向きもしない。わかりやすい。)
広場を抜けると、大きな通りを挟んで王宮です。
王宮の建物にコの字型に囲まれたアルマス広場は、観光客がぱらぱらいる程度。
天気も良く、広くて気持ちいい!
後ろに王宮を入れて記念撮影し、建物沿いに入口を探して歩いていると…、建物の切れ目にあったバルコニーから見えた王宮西側の景色は、眼下にうっそうとした森(実は「庭」らしい…)、その向こうにマドリッドの赤茶けた町並み、という絶景でした!
こんな高台にいたとは知らなかった…しばし景色を楽しみました。
いよいよ王宮に入ります。
現役の宮殿なので公式行事がある時は中へ入れないらしい…今日は大丈夫。
入場は8€。
残念ながらやはり日本語のオーディオガイドはなし。
部屋ごとに設置された、英語の説明板を斜め読みしながら鑑賞しました。
いままでフランス・イタリア・ドイツ・オーストリアなどいろんな宮殿を見てきましたが、やはりだんだん見慣れてきていて、最初に来た時のような驚嘆はもはやありませんが…。

でも、やりすぎた装飾でもなくてセンスの良い豪華さ(?)に思えました。
壁から天井から、部屋中が磁器で飾られた、東洋趣味の「磁器の間」があったり。

ヴェルサイユの「鏡の間」をまねて作った部屋があったり。
広すぎて、端から端までどう考えても会話の届かないだろう「饗宴の食堂」があったり。
シャンデリアが部屋ごとに違ったデザインになっていて、素敵でした。
あと、あんなに重そうなシャンデリアを天井から吊り下げていたのが「布」だったのに驚き。
ほかの国ではたしか金属だったので・・・
でも一番感動したのは、ホンモノのストラディバリウスが展示されてたことかな

ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロが数台ずつありました。
この楽器がどんな音を奏でるんだろうと考えるとドキドキ…そして、いったいお幾らなのか―?
他にも食器の展示や中世の武具の展示がありました。
甲冑の数が多すぎて、途中で飽きてくるほどに…

日本の鎧兜も比較展示されてたけど、傷み過ぎてむしろ哀れな感じ。
それにしても、よくこんな重いの付けて戦ってたよなあ。
馬も、日本馬と違ってもっとがっしりしているように見えます。
(しかし、この展示室、夜は絶対怖いよ!!

)
甲冑の展示を出ると、そこはさっきのバルコニーに続く階段の下部分でした。
階段を上って、もう一度眺めを楽しみました。
次に、王宮の正面にある「アルムデーナ大聖堂」を訪れることに。
外から見てステンドグラスがとても素敵そうだったから・・・。
大聖堂の入り口は…とまわりをうろついたが、王宮の正面端にあった入口は教会博物館のものでした。(入場料を払う直前に気付く。セーフ!)
大聖堂の壁に沿って歩いて行くと、入口はバイレン通り沿いにありました。
入ってよかったです!

いままで入ったどの教会とも違っているような…、色使いの美しい天井画、ステンドグラスを鑑賞することができました。
ステンドグラスから入ってくる光が、色とりどりで神々しく感じられました。
面白くて影絵で遊んじゃったけど…
信仰心はないのでお祈りはしませんが、教会では絶対騒がない!(当たり前だけど…。)
芸術と静謐を味わうことができるので、教会や寺院は好きです。
この教会は、王宮の付属なので、王族の結婚式などが執り行われるそうです。
教会を出て、Opera駅の反対方向に位置する次の目的地、デスカルサス・レアレス修道院に向かいます。
王宮の前を通ると、警察官が馬に乗っていました。
朝来た道を戻り、修道院を捜し歩く。
やはり、坂が多い。
お昼近くなっておなかがすいてきたけど、ちょっとのがまん。
あまりに地味すぎる外観で通り過ぎるところだった修道院。しかし、扉は建物の真ん中に、小さいもののみ…表示もない。(しかも閉まってる)
入口は別なのか?と周りをぐるっとしてみるも、ほかに入口はなし。
扉を開けて中にいた人に話しかけると…「今日のチケットは売り切れ!明日にしとくれ!」(←こう聞こえた)
まだお昼前だってのに…入場制限があるとは「地○の歩き方」には書いてなかったぞ!
フレスコ画が見事らしいので楽しみにしてたのだが、あきらめるしかない・・・
次の目的地、マヨール広場へ。
マヨール広場は、旧市街の中心。
17世紀の古い建物に四方を囲まれた広場だ。
行ってみると、デジャヴを感じた。まるでヴェネチアのサンマルコ広場のようだ。
古い建物は1階がベタなお土産屋さんなどのテナントが入っていて、広場にはカフェが並んでいて。
私たちは、でっかいハムの無数にぶら下がったお肉屋さんなど、見ていて楽しいお店をひやかしつつ、にぎやかな広場の光景を楽しんだ。
広場につながる通りや階段などが、雰囲気があって素敵です

(ここも坂!)
市場好きのTの希望の地、マヨール広場の近くにあるサン・ミゲル市場はなんと工事中でした・・・。

周りを布で覆われていて、悲しかった・・・。
気を取り直して、お昼です!
マヨール広場周辺のバルは、メニュー表を見たところやっぱり高そうなので、ガイドブックに載っていた、タパスバル(おつまみ・おかずを出すバル)が多い通りまでいってみることに。
マヨール広場から、プエルタ・デル・ソル方向へ。
プエルタ・デル・ソルはスペインの日本橋(0キロ地点)なんだそうだ。
いろんな通りの起点となっていて、交通量も多くにぎやかな感じ。
なにかのデモをやっているらしく、横断幕があったり警官がいたりして、深刻ではないがちょっと物々しい雰囲気だった。
たまたまセフォラを見つけたのでちょっと入ると、香水好きのTに火が付いてしまった。
行きの免税店でほしいものに巡り合えなかった反動か?2つも購入。
そのプエルタ・デル・ソルを東方向に抜けてすぐ、南に延びる通りあたりが、ガイドブックに載っていたエリアらしい。
たしかにレストランやバルが軒を連ねていた。
タイルの外観が素敵なお店とか。
いろいろな店を物色して、写真付きの看板がおいしそうだったお店に決定。
テラス席に着席し、メニューをもらう。
写真付きでわかりやすいスペイン語のメニューと、ガイドブック、私の電子辞書を駆使して、注文を決定。
スペイン最初の外食では、ガイドブックのスペイン料理で気になっていた料理を頼むことにした。
・ホタルイカのから揚げ
・カタクチイワシの酢漬け
・ムール貝のバター蒸し
酢の物ってあんまり得意じゃないんだけど、イワシはさっぱりしてとってもおいしかった

ムール貝も、いい出汁出てます!ってかんじ。量が多くて食べきれるか?と思ったけど、レモンをかけてあっさり食べちゃった…。周りの席の人、みんなムール貝を頼んでた・・・
イカもサクサクしてて、すべておいしかったです。
これらとバケットで、満腹!
寄ってきたスズメにパンくずをやったりして、のんびり休憩しました。
ヨーロッパでは、空気が気持ちいいのでテラス席ばかりえらんでしまいます。
飲み物とテラス料金15セントを入れて、ひとり1500円くらいでした。
さて、腹ごしらえの後は…ゲルニカを見に行くぞ!!
⇒ カナ (08/26)
⇒ ふにゃバット (06/04)
⇒ リア充 (05/14)
⇒ MATO (04/01)
⇒ 佐藤君 (03/25)
⇒ 志波康之 (01/15)
⇒ カドルト (01/09)
⇒ こういち (12/26)
⇒ ゴンボ (12/18)
⇒ ちょーたん (12/14)