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アヤソフィア博物館
 10/10あさ

支度をして、セブンヒルズホテルのレストランで朝食。
ホテルは、最上階と屋上テラスがレストランになっています。
残念ながらテラスは工事中でしたが、この最上階もほとんど四方の壁がガラス張りになっていて、 素晴らしい景色でした。
アヤソフィアが目の前です。

ホテルテラスより アヤソフィア博物館

朝ごはんも堪能♡
スィミット(ゴマのパン)、巣ごとごっそりお皿に乗ったはちみつ、とってもおいしかったです。
コーヒーにはちみつ入れてみたり。
フルーツもざくろ、乾燥いちじくなど、日本ではあんまり見かけないものがいろいろ。

食後、工事中の屋上テラスに出てみました。
スルタンアフメット・ジャーミィ、アヤソフィア、マルマラ海もぐるっと360°パノラマ!

ホテルテラスより スルタンアフメット・ジャーミィ

↑スルタンアフメット・ジャーミィ。奥に見えるは海。船がいっぱいです。


ホテルテラスより マルマラ海
↑マルマラ海 手前左手は、フォーシーズンズホテルです。


朝食後、いよいよ観光に出発です。

ホテルからアヤソフィアはほんと目の前。
4本のミナーレは、デザインがバラバラで、その歴史を物語っているみたいです。
 
ホテルからアヤソフィアへ向かう途中、日本の某有名大学へ留学していたという青年に話しかけられました。
今は貿易会社をしてるとか、日本で出会った彼女と来年結婚するんだとか、Y子の顔がクルド人にそっくりだ(ウケる)とか…、話をしている間にアヤソフィアに着きました。
 気づいたら入口の目の前で…なんか損した気も?

でも、イスタンブールでは、本当にいろんな人に話しかけられて(客引き以外にも)おもしろかったなあ。


教会であり寺院である不思議な空間は、
イスタンブールという街とその歴史を象徴しているよう。

アヤソフィア1
 
けっこう損傷が激しくて、全体的な雰囲気はイスラム寺院なんだけど、建築様式や、天井や壁に残るモザイクが、ギリシャ教会の特徴を残していて、不思議な感じ。

オスマン帝国に征服されたときに、キリスト教の装飾やモザイクなどは、漆喰で塗り固められてしまって、イスラム寺院に作り替えられてしまったらしい。 

アヤソフィアのミフラープ

アヤソフィア2階の回廊

マリアの手形と呼ばれている柱があって、柱に空いている穴に親指を入れて、ほかの4本の指をぐるっと一周できたら願いがかなうんだとか。
やってみたけど、背の低い私には穴の位置が高すぎ、手首をぐるっと一周させることはできなかった・・・。
 
アヤソフィアの中にも、平気で猫が出入りしていました。
イスタンブールには、徒歩5mごとに猫がいる感じ。

アヤソフィアの猫

しかもすごく人懐っこくて全然逃げない。近付いてごろごろいってきます。
毛並みもきれいだったし。かわいかったなあ。


2階のギャラリーにあがると、漆喰をはがしたことで発見された、いくつかのモザイク画を見ることができます。
金がふんだんに使われていて、豪華です。
損傷が激しいのがもったいない・・・。

アヤソフィア キリストのモザイク

アヤソフィア キリストのモザイク拡大
↑モザイクのアップ。服の柄部分です。

アヤソフィア2

館内は、とっても広い空間です。
巨大な円盤が迫力(張りぼてだけど…)。


出口の頭上にもモザイクがありました。


| comments(19) | trackbacks(0) | イスタンブール・カッパドキア旅2009 |
イスタンブールへ出発!
今年の女子旅は、10月!

しかし、私の勤務先が倒産の危機になってしまい、今後の見通しもなかなか立たず、なかなか計画が立てられませんでした。
が、悶々としているのも性に合わない。
「ちくしょー旅に出ずにいられるかい!」と開き直った私は、今年も旅に出ることに
去年参加できなかったYも復活し、トルコへ行くことになりました。


準備の経過

8/26 旅計画始動(mixiトピたちあげ)

9/10 行先をトルコに決定

9/12 HISで航空券を手配
このあと、ホテルを検討。メールで問い合わせしたり、部屋がいっぱいだったりでいろいろ悩む。

9/23 T宅で観光プランについてミーティング。ホテル予約完了。

9/27 カッパドキア現地発着1日ツアー、イスタンブール⇔カイセリ国内線航空券を手配。

〜旅のしおりなんかつくってみました。
旅のしおり

10/8 (出発前日)台風が東海地方を通過!



そして台風一過の出発当日!

早朝5時前に起床し、6:20のバスに乗るために急いで支度。
バス停までキャリーを引いて歩いていると、バスに追い抜かれた!
焦って走るが、置いてかれました・・・まあ、10分で次のが来るから大丈夫だけど、幸先悪いなあ

さらに、次のバスに乗り込むと、「東名工事中です。渋滞の恐れがあります」の案内が。
忘れてた…新幹線、間に合うのか!?
と焦ったけど、バスは定刻通り静岡駅へ到着して一安心。
スタバでラテを買って、ひかりに乗り込む。

品川で、成田エクスプレスに乗継。ホームに電光掲示板がないので驚いた。
成田エクスプレスは新車両で、なんかスポーツカーみたいな内装だった。(まだ化学物質臭い。)
1時間かけて、車窓はどんどん農村風景に。そして、成田到着!

連れ二人は、優雅にセントレアからANAで到着済みだったので、南ウイングのチェックインカウンター付近で合流した。

チェックイン、出国審査、セキュリティを出て、少し免税ショッピング。
経済的事情から、ここでは予定の範囲内で買い物を済ます。(RMKが安いのはうれしい☆)
売店でのど飴を買って、搭乗。

日本人客は、中高年のツアー客ばっかりだった。
年齢層、高…

初搭乗のトルコ航空機は、水色が基調でとてもさわやかな機内でした。
ブランケットもフリースで、軽くてあったかでよかった。
機内アナウンスのトルコ語が、当然ながら全く聴き取れない。トルコ人の英語の発音、聞き取りづらいなあ。

機内では、まず昼食。
トルコ名産のチェリージュースを飲んで、気分を高める。
甘酸っぱくて、濃い。
メニューはなぜか、すき焼き味のふにょふにょのうどん(上に焼き豆腐が載っている)。味は・・・。

見たい映画もなかったから、軽くゲームして、あとはiPodとDSで過ごしました。
イスタンブールに近づいてくると、機外は夕闇に包まれました。きれい

TK51イスタンブール上空



いよいよ到着です!
19:40 イスタンブール アタテュルク空港に到着!
いつもは乗継便だから、12時間のフライトも短い気がする。

荷物を受取って、(ツアー客の荷物がカートにうず高く積まれていく技術に感心しつつ)、税関を出ると、まずお金を両替するために、両替所を探した。

郵便局(PTT)のレートがいいと地球の歩き方に載っていたので、郵便局のカウンターを探していってみる。周りの両替所と、レートは変わらないけど手数料が安かった。

友人が両替している間に、私はATMで日本の口座から現金を引き出す。
カードがなかなか入らなかったり落としたりと、もたもたしてたら、後ろに並んでたお兄さんたちが拾ってくれた。さっそく優しい。
そうこうしていると、両替所の前で、妙になれなれしく怪しい日本語で話しかけてくるトルコ人のおにい(?)さんが。
トルコは客引きがすごい、という予備知識のもとに、やりすごす。

で、帰りの便のリコンファームのため、2階の出発ロビーへ行き、カウンターに並んで手続き。
リコンファームは初めてだったからちょっと不安だったけど、これで帰国できる〜!
ととりあえず安心し、1階に下りてタクシー乗り場(出口すぐのところ)へ。

黄色いコンパクトカーのタクシーが、縦列に客を待っていた。

恰幅のいいおっちゃんドライバーの車に乗車(←トルコのタクシーは黄色い)
ホテル名を告げてもハテナ顔だが、スルタンアフメット地区、というとそれは理解してくれたようで、とりあえず出発。

空港を出てすぐに、渋滞だ〜

おっちゃんは、「渋滞だよ〜あーあ!」みたいな。(身振り付きで)。豪快に笑うおっちゃんだった。
車はのろのろとしか進まず、本来30分の道のりが1時間近くかかった

旧市街に近づくと、ところどころに城壁の名残が見られたりした。
トルコに来たなあ。遺跡っぽくてドキドキしてきた!

すると、海岸線の向こうにスルタンアフメットらしきモスクが見える!
(でもTは助手席で完全に寝落ちてました。)

ドライバーのおっちゃんは途中の旅行会社オフィスでホテルの場所を聞き、無事ホテルまで届けてくれました。(32TL)

苦労して宿泊予約したSevenhills Hotelに到着!
「世界弾丸トラベラー」で昼食のオムレツを食べていた、素敵な屋上レストランのあるプチホテル。
フロントはこじんまりとしてて、ヨーロッパ風の小さなカウンターと、小さなソファーセットがあるだけ。

係りの人に予約のメールを見せると、どこかに電話をかけている。
しばらくして、メガネのおじさんが現れた。
妙に親しげに握手を求めてくると思ったら…彼が、私とメールでのやり取りをしていたB氏だった。

メールで、本館は満室だと聞いてたとおり、別館に案内される。
別館(Sevendreamsという別名のホテルらしい)は1階がレストランになっていて、陽気な欧米客でにぎわっていた。

「部屋を見て決めてくれ」というので、レストランの奥にあるらせん階段を昇ってついて行くと、階段の踊り場に客室のドア…各階に2部屋ずつしかないらしい。

ドアを開けると、いきなりでっかいベッド(キングサイズ)がどーんとある。
B氏、シングルを3つ入れてくれるって言ってたじゃん!話が違うぞ…
部屋自体は、ホームページの写真で見たとおり、広くてモダンでおしゃれだし、すでに予約金がクレジット明細にのってしまっていたので、エキストラベッドを1つ入れてもらうことでまあよしとする。

しかし部屋の用意をする間、また1階のレストランで待たされた。(夜なので肌寒い・・・っていうか、予約してあったんだから用意しとけよ〜)

ようやく用意が整い、荷物も部屋へ運んでもらって、なんとか落ち着きました
 
部屋の中に洗面スペースとジャグジーバス・・・ガラスで仕切られたトイレ、脱衣所のない透明なシャワーブース…おしゃれかもしれないが、少々使いづらい。

さらに。
お風呂に入ろうとしたら、タオルがふた組しかない!ってことに気づいて、係りの人を呼ぶ。
つかまえたのは、眉毛のつながりかけた濃い顔のお兄さん。
「明日じゃダメ?」って。・・・だめに決まってんだろ〜。
いろんな意味で、緩すぎる…。脱力。(彼をタオル氏と命名)
なんとかシャワーを浴びて(シャワーもなんだかデザイン系でやたらでかく、使いづらい!)、気を取り直して明日に備えて寝る。

ベッドは毎日ローテーションすることにしました。
キングサイズのベッドは、隣に人がいる気配も感じないくらい快適だった〜




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グエル公園 → カサ・バトリョ 〜マドリッド・バルセロナ旅9
9月21日(日) 午後4時
カタルーニャ音楽堂を出た私たちは、次にグエル公園へ!

グエル公園は、バルセロナ郊外の小高い丘にある。
地下鉄駅まではけっこう遠いらしい。
カタルーニャ広場からバスが出ているということなので、広場へ向かいました。

しかし、なんせお祭り期間中。
大きな広場は屋台やテントだらけ、人だらけ。
バス停どこ〜?と探し回る。

広場の中にバス停はいくつかあるものの、お目当ての24番のバス停が見つからない。
疲れた足で、広場の中をさまよう女2人・・・。
そこに見えた、「i」の文字。
広場の地下が観光インフォメーションになっていることに気づき、救いを求めていってみることに。

しかし、インフォメーションも、行列。
しかたなく、連れを行列に並ばせ、わたしは隣のお土産屋さんに聞いてみることにした。
すると、店員さんは地図を1枚くれ、インフォメーション並に親切に説明してくれた。(慣れてる)
どうも、最初に見たバス停がそれらしい。

連れと合流し、地上に出てバス停へ。
言われたとおりバス停で待ってみると、よかったー、バスが来ました。
実は、この旅、初バス

バスも地下鉄と共通の回数券なので、便利ですね。
バスは、カタルーニャ広場を出て、グラシア通りを進みます。

今日の最後の目的地、カサ・バトリョ、昨日見たカサ・ミラの前を通過。
帰りも同じ路線のバスに乗れば、またここに帰ってこれるってことだ。
バスはだんだんと郊外へ、少しずつ勾配も上がってきた。

・・・問題は、どこで降りるかだ。
外国のバスって、降りるタイミングが結構難しい。あんまりバス停のアナウンスとかないし。
車窓からの景色、周りの乗客の様子を伺う。
かなり坂を上り、公園の駐車場のような?他の乗客が降りようとしたところで一緒に降りてみました。
そこは、とくに目立つ看板があるというわけでもなく

でも、いちおう矢印のむくままに入ってみる。
あれー、グエル公園のイメージじゃない風景。
ごつごつした茶色の建造物に、生えるのは、サボテン?やしの木?っぽい南国風の植物。
ここはどこ?な感じ。

しばらく歩いていくと、視界が開けて、バルセロナの町が一望!
おお、地中海も見える!

グエル公園1

いつの間にやらこんな高いとこまで来ていたんだなあ。
足は大分疲れているけど、気持ち良いお散歩ができそうだ。

斜め下のほうを見ると、有名なあのベンチがちらりと見えて、ここは確かにグエル公園だと、ほっとした。

また公園の中をゆっくりと歩いていくと、ガウディがここを分譲住宅にしようとしてた名残の住宅が残っていました。
誰か住んでるのかな?



ゆっくり公園を降りていくと、ついにあの有名なベンチのある広場にたどり着きました〜!

グエル公園2

わー、人がいっぱいいる!
ゆるやかなウエーブを描いたベンチは、色とりどりのモザイクタイルで飾られてて、とっても鮮やか!

メルヘンチック!まるで遊園地みたい

グエル公園4

広場の下に建っているガウディの家も、お菓子の家みたいにかわいい。

グエル公園3

疲れた足を休めながら、きれいなベンチを観察。眼下に広がるバルセロナの景色を眺め・・・。
ほかの観光客の皆さんも、思い思いにくつろいでいるようでした。
写真をとりまくり。

この広場は、いわば丘の中腹に乗っかったテーブル。広場の下は、まさにテーブルの足というべき柱によって支えられていました。

広場の下側は、まるで別世界。 神殿みたい。
天井(つまり、広場の床の裏側)も、モザイクタイル。白と青。なんだか海の底から水面を見上げているような感じ。

グエル公園5

柱の広場からつながる階段には、あの有名なトカゲ君がいました。
これが、あの!
ユーモラスな姿に思わず、笑顔

グエル公園6

もちろん写真に収めました。
ここが、公園の正面入り口のようです。
階段の両脇壁も、市松模様風にデザインされたモザイクタイルです。

入り口に設置された「Park Guell」と書かれた看板も、いちいちかわいい。

グエル公園8

トイレの表示も遊び心たっぷりだ。

グエル公園7

公園内のショップで、来年のカレンダーを買いました。



ガウディの建築物が月ごとにモチーフになってるの。
なかなかおしゃれ。


どうやら、私たちは公園東の山側から入り、だんだん中央に向けて下ってきたようだ。
下のバス停からだと、けっこう山登りコース?正解ルートだったかも。

帰りは坂を下って、お土産やさんを横目に大通りへ
そこのバス停からまた24番のバスに乗り、グラシア通りへ戻りました。

カサ・ミラ前を通過したあたりのバス停で降り、カサ・バトリョへ。
時刻は19:30
やばい、あと30分しかない!


バルセロナはまだ日没前。外観のガラスモザイクがきらめいていました。

☆カサ・バトリョ 16.5€ 日本語オーディオガイド有

入ってすぐ、蛙みたいな陶器の飾り壺(?)がお出迎え。
その横の、滑らかな木の階段を登って、2階へ。

2階へ上がってすぐ、きのこのような形をした暖炉があって、なんともユーモラス。

カサ・バトリョ2

天井には、ぶどうの粒のようなガラスのシャンデリア。

ガウディらしいステンドグラスのはめ込まれた扉をくぐると・・・外から目立つ、あの大きな窓の部屋でした。

カサ・バトリョ4

やわらかい室内の照明と、いろんなブルーのガラスを通して入ってくる夕暮れの光が溶け込んで、なんともいい雰囲気。

部屋の天井は、巻貝のように螺旋を描いて隆起していて、照明の光が幻想的に影を作っていました。

カサ・バトリョ3

そう、この建物のテーマは、海、なんだそうです。
閉館間近であんまり観光客もいなく、幻想的な雰囲気を二人占め。
していたところ、そこへ日本人青年がやってきた。

「閉館時間を延長してくれるそうですよ」
って。ラッキー情報。

急いで見学しなくてよくなりました。
彼は、建築を勉強しているとのこと。ひたすらに窓の写真を撮っていました。

おかげでじっくり館内見学。
建物中央の吹き抜け(エレベーターホール)の内壁は、白と青のタイル。上のほうにいくほど青が濃くグラデーションになっていて、まさに海底の雰囲気。

カサ・バトリョ5

タイルの敷き詰められたテラスや、おもしろいアーチの廊下。
各アパートの扉は、なんともいえない曲線の木製。

カサ・バトリョ6

(パンフより)

屋上は、なんとも不思議なかたちの煙突がニョキニョキ。

カサ・バトリョ7
屋上からの螺旋階段を下りると屋根裏部屋があって、落書き帳みたいのが置いてあったので、来訪の証を残してきました。

この部屋にはガウディさんのホログラムが。



床は花柄のタイルがかわいい。
木と金属でできたレトロなエレベーターで地上へ降ります。

時間は八時半。すっかり暗くなり、外壁のガラスモザイクは、夜の水面にライトを当てたように輝いていました。

カサ・バトリョ1

おなかすいたー!
バルセロナ観光も、これでひととおり終了。

夕ご飯はどうする?
と、思い出した。サグラダファミリアのライトアップ!

ライトアップを見て、あわよくばそれを眺めながら夕ご飯が食べられれば・・・
ということで、サグラダ・ファミリアに向かいました。

グラシアどおりにあるメトロ駅、Diagonalから、5号線で2駅。

駅を出ると・・・あれ、暗い。
がっかりしつつ、ほかに選択肢もなく、サグラダファミリアの斜め向かいにあった適当なレストランに入りました。

しっかし、全く客がいない。
想像より奥行きのある店内の、かなり奥に関に連れて行かれる。
しかも、店員が中国人。
不安を覚えつつ、ガイドブックと電子辞書頼みで注文する。
・パン
・ガスパチョ
・カニ爪のフライ
・イカ墨のパエリア 
・・・のはずが。

9.21夕食

パエリアがいつまでも出てこない。
おかしいなあと思って中国人店員に尋ねると、「頼んでない」の一言。
えーっ、頼んだじゃん!

注文したときに「20分ぐらいかかるけどいいか」聞かれて、「いいよ」と言ったのが、通じてなかったらしい。
・・・。
旅の最後の夜が・・・。

今から頼みなおす気にもなれなかったので、お腹いっぱいにならなかったけど仕方なくお店を出ました。

おお、サグラダファミリア。やっとライトアップされてます

サグラダ・ファミリア夜景

夜に見るとまた違った雰囲気で、すごいです。
なんだか、森の中に迷い込んだかのような・・・。

2階建て観光バスも目の前に停車していて、観光客たちがライトアップされたサグラダファミリアを眺めていました。
さっきはむかついてたけど、ライトアップは見られてよかった!

と、杖をついたおじいさんが話しかけてきました。
「バルセロナは素晴らしいだろう!」みたいなことを言っていたかな。
連れが何か話しかけてみていたけど、通じなかったっぽく、一方的に満足したおじいさんは帰っていきました。
何だったんだ。


そんなこんなで、私たちは目の前の駅からまた地下鉄5号線に乗り、サンツ駅前のホテルへと戻ったのです。
すっかり疲れた〜。

バルセロナ、もといスペイン最後の夜。
なんだかもったいなくて、私と連れはホテルの屋上に出てみました。

屋上はバーになっていて、にぎやかな声と音楽が聞こえてくる。
私たちはバーには行かず、屋上からのバルセロナの夜の街を眺めていました。



今日もライトアップされてるカタルーニャ美術館。どこかで上がる花火。
ちょっと切ない気分になりつつ。
しかし、現実に立ち返る。

明日は早朝出発。荷造りしなきゃだ・・・
部屋に戻り、シャワーを浴びたら荷造りです。

観光を詰め込みすぎて、あんまり買い物できなかったなあ
明日は空港でおみやげ買いまくろうっと!
では、おやすみなさい・・・



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| comments(0) | trackbacks(0) | マドリッド・バルセロナ旅'08 |
ピカソ美術館→カタルーニャ音楽堂 〜マドリッド・バルセロナ旅8
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 9月21日 日曜日 昼

ピカソ美術館は、旧市街の雰囲気ある石造りの建物でした。
重厚な石造りに、ガラスの入口。アートな雰囲気。

ピカソ美術館1

エントランスで出迎えてくれた、気難しそうなピカソおじさんと記念撮影

そういえば、高校の頃、家族で上野へ「ピカソ展」を見に行ったんだっけ。
理解不能だったけど

ピカソ美術館6.00€

ピカソの初期から晩年の作品が見られる美術館。

若手のころの作品は、「まともな絵もうまいんじゃん、ピカソ!(失礼)」と思わせてくれます。
ふつうにすごいです。

有名なベラスケスの「Las Meninas」をモチーフにピカソ流に描いた連作が面白かった。
マルガリータ王女、全くの別人です。跡形もない。

Picasso

ベラスケスとピカソの絵をCG合成して見せるコーナーなんかもあって興味深かった。

晩年の作品はすごいテキトーそう(お気楽そう)な作風に見えました。

それにしても、作風がころころ変わる人だ。

ミュージアムショップで気に入った作品のポストカードを購入。
きれいに装丁された大きめのにしようかと迷ったが、やめる(どうせ飾らないし・・・)。


ピカソ美術館を出て、もうお昼すぎ!
おなかがすいたので、よさげなバルなんかを探しながら、カタルーニャ音楽堂方面へ歩きました。
しかし・・・

カタルーニャ音楽堂方面への道は車のびゅんびゅん通る大通りで、銀行とか企業の建物ばかり。飲食店なんか見つからない…。
空腹を持て余しながら歩いているうちに、カタルーニャ音楽堂に到着してしまった。

カタルーニャ音楽堂1

華麗な装飾のモデルニスモ建築。
サン・パウ病院とともに世界遺産に登録されています。

カタルーニャ音楽堂2

なんて乙女チックな外観!
煉瓦とモザイク、色づかいがかわいすぎます!
柱1本1本もモザイクで、それが全部違う模様なの。
彫刻も、すごい凝りよう!
目を奪われました。

カタルーニャ音楽堂4 (ポストカードより)

正面入り口はコンサート開催時にしか入れないらしく、閉まっていたので、建物の側面に回ってみる。
側面に回ってみると、ちょっとした広場になっていて、ここが意外と大きな建物なんだってことが分かった。
古いレンガ造りの建物を保護するように、一面ガラスで覆われて、おしゃれな雰囲気。
中の古い建物に施されたステンドグラスが透けて見えていて、期待が膨らみます。

1階がカフェになっていて、そこには入ることができそう。
ここでお昼にしますか?ということで、カフェの中へ。

中もかわいいこと!
柱にバラの装飾が付いてたり、中央のカフェカウンターの頭上や、仕切りにはお花模様のステンドグラス。
ただし・・・。
カウンター上に並んでいたタパスが、なんともおいしくなさそう…。

中を見るだけにして外へ出ました。

中にはいたるところに「撮影禁止」の表示が出ていたので、撮影はできませんでした。
せめてもの抵抗に、ガラスの外からむりやり撮影。

カタルーニャ音楽堂3

さて、音楽堂自体の見学をするには…。
「歩き方」によると、ガイドツアーしかないらしい。
チケット売り場が広場の片隅にあったのでチケットを買うことに。
しかし…。

今日のチケットが、スペイン語ガイドの回しか残ってない…!
日本語ガイドはないので、英語ガイドが良かったんだけど…。
しかたない。中に入れるだけでも良しとして、15:30のガイドツアーのチケットを購入。
二人で20€。ガイドブック掲載時より値上げされてた…。

ツアーまではまだ1時間ちょっとある。

なんとしても昼食

私と連れは、ご飯を求め、カテドラルの方面へ戻ることにした。

途中、いかつい顔した髭のおじさんの銅像にハトがまとわりついていて、笑いを誘われたり、昔の水道?のようなものを発見したりした。
蛇口からは水が出ていて、水を飲んでいる人がいました。

バルセロナ旧市街の水道

ここにもタイル画。しゃれてるなあ。

カテドラル前の広場に戻ってきた我々は、カテドラル正面にあるホテルのテラスでお昼にすることにした。
やっとお昼だあ!

またしても、ガイドブックと電子辞書を活用して、ミートボールとコロッケ、ついてくるパン、それから、ネスティー。

9.21昼食

この旅でなんだかはまってしまって、ついつい頼んでしまう。
最初は甘っ!と思ったが、疲れた体にこの甘さと冷たさ、滲みわたります…!

粗挽きがおいしいミートボールと、サクサクの俵型コロッケをぺろりといただき、改修中の残念なカテドラルを眺めながら、しばし休憩。

それにしても、テラス席ってホント気持ちいいなあ。(割高だけど)

お会計を済ませて、私たちは再びカタルーニャ音楽堂へ向かいました。

ツアーは、まずオケの練習室(?)みたいな簡素なホールに通され、見学の際の注意事項(撮影禁止を念押し)を聞き、この音楽堂の概要みたいな映像を見せられます。
すでにさっぱり内容はわかんない…。
なんか有名な演奏家が演奏に来てるってことはわかりました。

余談。ツアーには日本人中高年10人ぐらいのグループがいて、添乗員みたいな人が胸元のピンマイクに向かってこそこそと日本語で説明しているようだった。たぶんそれがワイヤレスでイヤホンを通して聞けるんだろう。(禁止されてるみたいで、すごいコソコソしてた)

その後、2階へ。
階段の手すりの装飾も、アールヌーボーな間接照明も、どれをとっても素敵!
2階ロビーに通され、また説明。

そこは、外側窓一面が黄色いお花のステンドグラスが並べられていた、美しい部屋。
これは確か、ガイドブックに写真が載っていたな。
入口の欄間みたいなところのステンドグラスもかわいい。
壁側には何枚かの絵が飾られていました。

最初はきれいなステンドグラスを眺めていたんだけど、説明長すぎ…。で、飽きる。

その後、やっと大ホールへ!!

カタルーニャ音楽堂5
(↑ポストカードより)

いやはや圧巻。
そんなに広いホールじゃないんだけど、圧倒されました。
パリのオペラ座みたいな豪華さとは、異質の、可憐な美しさ!

まず、正面上部にパイプオルガン。
ステージの壁には、正面にカタルーニャの紋章と、楽器を携えた女神(?)たちの彫刻。
なんだか、平等院の雲中供養菩薩を思い出してしまった。
女神たち以外の部分はモザイクで、これも素敵なんだなあ。そこここにお花があしらわれていて、かわいいの。
側面の窓も、ステンドグラス。

それに、天井のステンドグラスのまあ見事なことと言ったら。
筆舌に尽くしがたいとはこのことでしょう。

カタルーニャ音楽堂6

しばし現実を忘れ、ぼけーっと、ただ見とれる。

その天井以外にも、細かい装飾を一つ一つ見ていけばきりがないほど。
かわいいシャンデリアに、柱の彫刻、後ろの窓のステンドグラス。

説明は全く聞き取れませんでしたが・・・。

最後に、パイプオルガンの自動演奏を聞かせてくれて、感動!
ホールに響き渡る音色がすごく良かったです。
実際の演奏会を聴きたい!!と思いました。

中の写真が一切とれないので、ショップで色鮮やかなポストカードをゲット。
それにしても、バルセロナってほんとガウディだけじゃないなあ。

さて、つぎはいよいよグエル公園を目指します!!

| comments(0) | trackbacks(1) | マドリッド・バルセロナ旅'08 |
カテドラルとバルセロナ旧市街 〜マドリッド・バルセロナ旅7
9月21日(日)

旅の習慣どおり朝7時に起床
朝支度をして、バルセロナ初朝食はどんなかなっと、ホテル内のレストランへ向かいます。

Expo ホテルのレストランは、とってもおしゃれ。
深いブラウンの落ち着いた内装に赤いソファセット。バーカウンターなんかもあり、ツーリストクラスのホテルっぽくなくてしゃれたカフェみたいでいい感じ
しかも、モーニングビュッフェの品数が多い!

いろいろなパン、おかず、サラダ…デザート。
迷った末、朝からチーズケーキまでいただいてしまった。
濃厚でおいしいっ。
ただ、デザートを取りに行っている間に、食べ終わったと思われたのかお皿とコーヒーを片付けられてしまって…

朝からたくさん食べてエネルギーチャージして、この旅最後の観光日、張り切って出発!
今日の観光はバルセロナ旧市街からスタート。

最寄駅、サンツ駅から地下鉄3号線に乗り、Liceu下車
Liceu駅はほかの地下鉄駅と違って、ホームの壁と天井に巨大な液晶ディスプレイが設置されていて、そこに映し出された、緑のグラデーションの葉っぱ模様がとってもきれい。

Liceu

しかしなぜこの駅だけ?
観光の中心地だから?
この駅だけがやけにきらびやかでした。

駅を出ると、旧市街のメインストリート、ランブラス通りです。
通りの両脇が車道で、中央に広い歩道があり、花屋さんなどのお店屋さんが並んでいます。
通称「花のランブラス」

日曜だからお店は全部は開いていなくて、いくつかの花屋さんやお土産屋さんがお店を出していて、人通りもぽつぽつといった感じ。

ランブラス通り

色鮮やかなお花屋さんの前を北へ歩いて行くと、ランブラス通り中ほどに、ミロのデザインしたモザイクがあります。
あの色遣いとデザインはいかにもミロなんだけど、意外なほどに通りに溶け込んでいて、意識していなかったら通り過ぎてしまうかも。

そこからいくつか延びた枝道の一つに入って行きました。

カテドラルの近くにある、ガイドブックに載っていたチョコレートショップ・Xocoa(チョコア)が目的地。
その店があるのは日曜の朝の光も地面まで届かないような、雰囲気のあるとっても細い通りで、日曜日なこともあり通り沿いのお店は軒並みシャッターが下りている。

Carrer de Petritxol

目的のチョコレートショップもまだ開いてなくて、通り過ぎかけてしまった。
小さな看板がかかっていたので気づいたんだけど・・・開店時間になったらまた来ることにして、通りをうろついてみました。

チョコアのお店のある通りの入口にはサンタ・マリア・デル・ピ教会という教会があって、時間つぶしのつもりで何げなく入ってみたら…よかった。

Sta.Maria del pi

祭壇のある壁にぐるっと取り付けられたステンドグラスの窓や、入口のバラ窓がとってもきれい!

Sta.Maria del pi 2

そこから差し込む朝日は、まさに聖なる光のよう

教会の近辺は、とっても地味な通りなんだけど、ところどころにタイル画が飾ってあって、それが昔の絵本の挿絵のような、物語風の素朴な絵でとってもかわいかった。


Carrer de Petritxol 2


お店が開くまではまだ時間があるので、観光の順番を入れ替えて、先にカテドラルへ行くことにした。

カテドラルまでの通りはさっきの通りよりはちょっと広め。
付近には中世の趣ある建物が並んでいる。

通りを歩いていると、庭のようなものが見えた。門があいていたのでそこに入ってみる。
実はいつの間にかカテドラルに到着していて、そこは外から入れるカテドラルの中庭だったのです。

Catedral 中庭

中庭といっても、中央に青空がなければ、そこ自体が教会そのもの。
庭を囲んで立つ回廊にはちゃんとステンドグラスや彫刻などの立派な装飾が施されていました。
そして柵で囲まれたお庭には植物と、コケだらけの噴水と、池に…アヒル
いや、アヒルかと思ったらガチョウ…。

スペイン政府観光局発行のバルセロナガイドブックによると、カテドラルの守護聖母サンタ・エウラリアが殉教した13歳にちなんで、13羽のガチョウが飼われているんだとか。

しかし、なぜガチョウ?
彼らも教会の人たちがお世話してるのかな?
なんだかほのぼのしてしまいました

中庭を出て、カテドラルの周りをぐるっと回り、正面へ出ます。
路地裏にはハープを弾いてるおじさんもいました。

旧市街の音楽家

さて、いよいよカテドラル本体(?)に入りますよ。
カテドラル=大聖堂のこと。
残念ながら、正面のファサードは修復中でした。

Catedral 1

文化遺産めぐりの旅をしていると、たびたび出会う「修復中」。
古いものなので、こればっかりは仕方ない。
とはいえ、次回いつ来られるかわからない、もしかしたら最初で最後かもしれないと思うと、とっても残念なのも本音だ

バルセロナのカテドラルのファサードは赤い横断幕で覆われていて、「寄付お願いします!」(たぶんそんな感じ)みたいな現実的な言葉が書いてある。
残念に思いながら中へ。

カテドラルの中は、ゴシックの荘厳な空間。

Catedral 2

ミサが行われていました。
ので、奥の祭壇まではいけなかったけど、側面の祭壇の数々を見て回ったり、大聖堂の中ほどの壁のところまでいって、奥の祭壇をのぞき見たりしました。
パイプオルガンの音が響く中、静かに見学です。

Catedral 3

高い天井に向かって延びる柱が木の幹のようで、なんだか印象的でした。

そろそろチョコレートショップが開店している時間。
さっきの細い通りへ戻りました。

Xocoaはやっと開店!
カラフルなパッケージがかわいい板チョコが壁一面にディスプレイされていて、とてもポップなお店

Xocoa

板チョコはたくさん種類があって、すごく悩んで、お土産用に小さいサイズのものとかもあって、ミルク、ベリーヨーグルト、抹茶、ホワイトチョコなどいろいろ買いました。わさび味なんかもありました。
ほんと、パッケージがかわいいのでお土産にいい感じ

チョコレートを買ってテンションが上がったところで、今度はカテドラルの裏、バルセロナ市庁舎の前を通るルートから、ピカソ美術館へ向かいました。


しかし、市庁舎前の広場はものすごい人だかり。
見れば広場にはでっかい野外ステージが設置されていました。
なんだー?何か始まるのかなー

と思ってみていると、白い衣装を着た団体が登場。
ステージの上で何やら円陣を組んでいる。
と、真中から人が出てきて、人の上にさらに人がよじ登り、その肩の上に立ちます。
さらに次の人がよじ登って肩に乗り…4段の人間の塔の完成。
すげー!
すっかり観客になって拍手してしまう。


La Merce

今度は、横一列に膝立ちになった人の上にさらに人が…人間ピラミッド!
しかも、一番上にのぼったのは小さな女の子!
けなげに高ーいピラミッドの上によじ登っていく姿、再下段を支える屈強な男たちの姿に感激しました。

予定外だけどいいものを見られたなあ〜、と、ステージを見ると、「La Merce」と書いてある。
後で「地球の歩き方」を調べてみると、バルセロナの主なイベントのところに「メルセ祭り」とあった。
なんとバルセロナはお祭り期間だったのだ…。

人間ピラミッドはそのメインイベントで、Castellsカステールスというみたいです。
いろいろ下調べはしたつもりだったのに…全然気づいてませんでした。
どうりで人でごったがえしているわけだ〜。
たまたまこの時間にこの通りを通りかかって、ラッキーでした。

人のあふれる広場を抜け、旧市街の雰囲気を楽しみながらピカソ美術館に向かっていきました。
しかし、ガイドブックに載っていた別のチョコレートショップを偶然見つけてしまい、寄り道。日曜休みって書いてあったのに、ラッキーでした。

Cacao Sampakaカカオ・サンパカはチョコアと対照的に大人の雰囲気のお店。
ドライフルーツのチョコがけなど、大人好みの本格チョコが並びます。
私はコーヒー豆のと、ベリーのチョコ掛けしたのを購入。
思う存分チョコを買って大満足〜!

偶然に有益な寄り道の末、今度こそピカソ美術館へ向かいました。

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カサ・ミラとバルセロナの夜 〜マドリッド・バルセロナ旅6
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 9月20日(土)18:00過ぎ。

疲れた足に鞭打って、サグラダ・ファミリアからカサ・ミラへ向かいます。
目の前の地下鉄Sagrada Familia駅から青の5号線で、2駅。Diagonal下車

地上へ出たところの大きな通りは、グラシア通り。
すごい人で賑わっている。
なんかのお祭りかな
広い通りにはたくさんの露店(おもに古本?)が並んでいました。

目的のカサ・ミラは駅を出て1区画ぐらいの所の角にあります。
とっても印象的な建物なうえ、立地もわかりやすくてすぐ見つかった。

カサ・ミラ1

直線部分を全く持たない建造物だそうです。
波うつ独特のラインが不思議。
月面のようにも見える。
この建物のテーマは「山」なんだそうですが

バルコニーについてる手すりは、むしろ怪我しそうな形状で、手に刺さりそう?面白いんだけど気になりました。
ガウディ、ほんと自由な発想。

クモの巣のような不思議な格子の嵌まったエントランス。
入ると、X線の荷物検査があります。
日本語オーディオガイドはナシの9.5€。

エントランスの天井や壁にはやっぱり直線がなく、なめらかなカーブを描いてまるで洞窟のよう。きれいな花や緑の彩色が施されてました。

カサ・ミラ2

これだけですでに異世界に連れて行かれた感じ・・・。

エントランスを抜けると吹き抜けになっていて、ぐるりと取り囲む住宅部分の壁は色とりどりに塗られていました。
そのグラデーションは、まるで自分が深海にいるかのような気分。

カサ・ミラ2.1

住居部分は現在も使われているのでほとんど見学できなくて、エレベーターで屋根裏に向かいました。
屋根裏はガウディ建築の博物館になってました。
レンガでアーチ状に作られた茶色の薄暗い空間は、またさっきとは異なる雰囲気。
ガウディの作った椅子やら、建築構造の実験道具、カサ・ミラの模型なんかが展示されてます。

カサ・ミラ2.5

うーん、模型で全体像を見ると、ほんとに異様な建物。
屋上なんか、おもしろいけど、これ屋上?…何のために

カサ・ミラ2.6


実物を見るため、屋上に上がりました。

不思議な仮面をつけたような煙突がニョキニョキはえてる。
床も階段で登ったり下りたり(とてもバリアフリーとはほど遠いつくり・・・)。
端から眺めると、折り重なった山脈みたい。

カサ・ミラ3

巻貝のような形をした物体(?)の下がトンネルになっていたりして、大人でも子供に返ったようにわくわくしてしまった

カサ・ミラ3.1 むこうにはサグラダ・ファミリア

屋上から地階へ降りて外へ出ると、ユネスコマークのプレート。
カサ・ミラは、「アントニ・ガウディの作品群」として世界遺産に登録されています。


時刻は19:30。
大混雑のグラシア通りを南に歩いて行くと、通りの反対側に今度はカサ・バトリョがあります。
こちらも世界遺産に登録されているガウディの作品。

カサ・バトリョ0.1

とはいえ、カサ・ミラとはがらりと雰囲気が違う。
ごつごつした岩肌みたいなカサ・ミラと比べて、カサ・バトリョは、色とりどりの破砕ガラスが壁面に埋め込まれていて、カラフルでキラキラ。
ぐねんぐねんうねった窓枠もおもしろーい。

しかし今日はなんだかんだで時間が押してしまって閉館時間も近いので、内部見学は明日にまわすことにしました。

ふと視界に入った隣の建物
外壁は修復中だったのだけど、中のほうが素敵だったのでふらりと立ち寄ってみる。
階段の上の方は立ち入り禁止みたいたけど、1階エントランス部分の出入りは自由のようだった。
窓ガラスや天井のステンドグラス、タイル、ランプがとても凝っていてかわいい


カサ・アマトリェール1カサ・アマトリェール2

カサ・アマトリェール


思わぬ拾い物をした気分。
ガイドブックには名前だけ載ってましたが、カサ・アマトリェールというらしいです。
1階奥にはしゃれたディスプレイのショップも見えました。


・・・すっかり遅くなってしまったけど、今日の最終目的地、噴水ショーを見に行きます

ネットで見つけて絶対見たいと思っていた噴水ショー。
カタルーニャ美術館前の噴水で、日没ぐらいから行われるそう。

Passeig de Gracia(グラシア通り)という名の地下鉄駅から、黄緑の3号線でEspanyaで下車。
足はもうへろへろだったけど、最後の根性で歩きます。

地下鉄駅を出ると、そこはスペイン広場。
北にはバルセロナの街、南には丘の上にカタルーニャ美術館が見えます。
見本市会場に囲まれ、街灯のともった夕暮れの広い道を、丘の上目指して歩いて行きました。

見本市通り

私たちのように丘を登っていく人たちや、美術館から戻ってくる人たち。
美術館前の噴水広場には続々と人が集まっていて、飲み物の屋台なども出てました。

もう始まってるんじゃないかと思ってたのに、大きな噴水は水もまったく出ていなくて、「ここでほんとにショーやるの?」って不安になるくらい。
でも人は続々と集まっているので、とりあえず席取り。
噴水まえの階段に腰を下ろす。
(あー、足がパンパンだあ。

時刻は20時すぎ。でも噴水は出ない。
何時から始まるのかはっきり知らないので、少々不安を覚えるが、疲れた足を休めながら待つ。
少し休んだところで、疲れ果ててる相方を場所取りに残し、カタルーニャ美術館のところまで階段を昇ってみた。(途中までは実はエスカレーターがあって楽ちん)

カタルーニャ美術館夜景

明かりの灯ったバルセロナの街を、一望、とまではいかないけどとても素敵な景色。
カタルーニャ美術館も、オーラを発するような光の演出がされていてきれい

カタルーニャ美術館夜景2

さて、噴水前の階段まで戻り、噴水が始まるまでぼけーっとしていました
だんだん噴水前はすごい人だかりになってきた。
結局、噴水が始まったのは21:00・・・(遅っ)。

でも、これが思った以上のスケール
少しずつ噴水から水が出てきたかと思うと、色とりどりにライトアップされて、いろんなところから、いろんな形で水が噴出してきます。
少しずつ、また突然姿を変えて現れるいろんなバリエーションの噴水!

マジカ噴水

高くなったり低くなったり、小さい噴水がたくさん噴き出してたかと思えば、大きな水の塊のようにどーんと出てきたり。
燃えるような赤や、夢のような白、神秘的な青い光の噴水。
すっかり魅了されてしまいました。

思わず歓声を上げたりしながら噴水に見とれていると、音楽が流れ始めました
ディズニー音楽!
こんどは、ドリーミーでドラマチックな音楽に合わせて噴水が様々な姿を見せてくれます。
リズミカルでダイナミック

マジカ噴水3

夢のような世界に、しばし酔いしれましたー
周りのお客さんからも、拍手や歓声が上がっていました。
こんなのが無料で見れちゃっていいのって感じ。バルセロナって太っ腹。

夢中で携帯で動画を録ってました。
帰国して再生してみると、恥ずかしいテンション… 

延々と続く噴水ショー。
夜も更けてきたので、切りのいいところで後にしました。
スペイン広場に向かう通りの中央にも、小さな噴水が噴き出していて、通りを素敵に彩っていました。

見本市通り2

夜も10時近くなって、すっかり夕ご飯も食べそこなってしまった。
昼御飯も遅かったから適当に何か買ってホテルで食べることにする

スペイン広場から地下鉄3号線で2駅で、半日前にマドリッドから到着したバルセロナ・サンツ駅に戻ってきました。
地下から1階に上がって、開いていたスーパー(というよりお土産屋さん?)へ入る。
売ってた食べ物は、お菓子と水、少しのサンドイッチ。

いまいち惹かれない私は、相方をお店に残して駅の構内をうろついてみたところ、マクドナルドを発見した
なぜかメニューに「ニューヨーク」とか「サンフランシスコ」とかいう名前が付いていて、意味不明。
日本でいうサラダディッシュみたいなのを見つけたので、それを購入し、さっきのスーパーへと戻る。

もう閉店時間らしい。
入ろうとすると入口にいた女性店員に「ダメダメ!」というジェスチャーされた。
「友達が中にいる」と英語で言ってみてももちろん通じず…レジに並ぶ相方を指さしてアピールしたがダメ。
日本のように時間になっても客が買い物終わるまで待ってくれたり、は、しないらしい。

会計を終えた相方と合流し、駅構内の自販機でヨーグルトドリンクを買ってホテルへ戻る

部屋に戻ってほっと一息。
バルコニーのサッシを開けると、正面のマンションの向こうのほうに、ライトアップされたカタルーニャ美術館と噴水が見えました。

ホテルからの夜景

まだやっているみたい。
すっかり宵っ張りなバルセロナ時間にむしろ感心だ
バルコニーから部屋に入ってすぐのソファに腰をおろし、遅くなった晩御飯タイム。

スペイン版サラダディッシュは、大量でした…


バルセロナ初日は、半日だったけどとっても濃いぃ一日
今日も昨日買ったジェルで足をマッサージ。
明日も歩くぞー。

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サン・パウ病院とサグラダ・ファミリア 〜マドリッド・バルセロナ旅5
9月20日(土)15:30
満腹になった私たちは、いよいよ世界遺産サン・パウ病院へ。

サン・パウ病院1.5

ドメネク・イ・モンタネールとその息子による建築。1930年に完成し、今も現役で使われているそうです。
なんともスケールがでかいな〜!

敷地内には自由には入れるそうなので、病院職員である私は、個人的にも興味津々で突入!
立派な正面の門は閉められていましたが(土曜日だから?)、その脇の通用口から入りました。
近づいてもすごいです。 教会のよう。
正面の建物は、いくつもの彫刻やきれいなアーチを描く窓で装飾されて、その上の塔は時計台になっていました。
脇の建物にはモザイク画も。

サン・パウ病院1.55

この正面の建物は管理棟だそうです。入るととってもおしゃれなエントランス。

サン・パウ病院3

病院内部へ続いてるのであろう階段には、ちゃんと車いす用のリフトが付いてました。
天井も素敵ー。

サン・パウ病院1.8

管理塔はそれ以上は入れないので、そのまま突き抜けると、中庭に出ました。
中庭を中心に、メルヘンチックな建物たちが建っています。

サン・パウ病院1.6
サン・パウ病院パンフ(←パンフレットの表紙の写真)

これがすべて病棟なんだって〜。
なんか、お菓子の家みたいでかわいい。

中庭の地下にはすべての病棟をつなぐ地下道があって、患者さんはそこを通るらしい(なんと病棟数は48も!)。

1つ1つの建物には、surgeryとか科の名前が書いてあった。
うーん、すごい療養環境だ。
病棟の窓から、点滴ぶら下げたお爺さんの姿が見えたりして。

土曜の昼間なのに観光客もあんまりいなくてほのぼのした雰囲気でした
気持ちのいい中庭をうろうろしていて、その辺の建物をのぞいてみると、食堂発見。
白衣を着た皆さん(ナース?ドクター?)が食事をとったり、休憩したりしてました。
すごい年季の入った建物にまばゆい白衣やケーシーの面々。
ここはほんとに病院なんだー、と実感する。
ここも内装のタイルなどが素敵だったけど、さすがにちょっと居づらくて早々に失礼しました。

コンクリの地面には見学ルート(?)が線で引かれていて、矢印の方へとりあえず行ってみる。
中心を外れても古そうな病棟の建物群がいくつも続いていて、「夜は絶対怖いぞ…」と思いながら歩いて行く。

ステンドグラスやタイルの内装のきれいな建物があったのだけど、入り口が閉まってて入れず、ガラス越しに鑑賞。
(この建物、ドームもかわいいんだけど何の建物なのだろ?)

サン・パウ病院1.7

さらに歩いて行くと、教会もありました(ここも入れず)。
中庭へ戻ってきました。中庭の一番奥にある建物はちょっと高台になっていて、中庭を180度見渡せました。

サン・パウ病院4

パンフレットによると、患者さんの世話をする修道女の建物(?)。ドメネク氏の息子作だとか。
厨房や薬局もあるらしい。
ここのテラスの壁と床もクロスモチーフで、凝ってます。ステキ

サン・パウ病院2.5
帰国してからgoogle earthで見てみると、敷地の広大さに驚きます。
見事なシンメトリー。
中庭の突き当りにあった建物の向こう側に、新しい病院(建設中)があるみたい。

・・・さてさて、サン・パウ病院を出て、いよいよサグラダ・ファミリアに向かいます!
サン・パウ病院の入口から、ガウディ通り越しにもうその巨大な姿が見えてる!
シエスタ時間のせいか、通りには人影もそんなになく。
すこしづつ近づいてくるサグラダ・ファミリアを見ながら、街路樹の気持ちいい通りを歩いて行きました。

ガウディ通り

着きました
それにしてもでかいなあ〜。

サグラダ・ファミリア

東側の有名なファサード(「生誕のファサード」)は、天に向かってニョキニョキと4本の塔。

真ん中の木と、その木に止まった鳥が気になる。
柱の根元に亀もいる…重そうだ。
執念ともいうべき精緻な装飾。

近寄ってみればマリア様がいたりするんだけど、少し離れて見れば、教会というよりはなんか遺跡のよう。
このファサードはキリストの誕生から幼少期までが表現されているらしいです。
この巨大な建物の全景をカメラに収めようとしても不可能でした。(必ずどこかが切れる)


サグラダ・ファミリア2

東側と西側が公園になっているので、公園の向こうから撮れば入るかな?

生誕のファサードの前にはたくさんの観光客が群がっていたけれど、入口はこっちじゃないみたい。
周りをぐるっと回ってみる。

北側にまわると、教会っぽい窓やステンドグラスが見えて普通の大聖堂なかんじ。

西側は「受難のファサード」。
こちらが観光客の入り口になってました。(10€)
生誕のファサードと比べて、直線的なデザインはポリゴン風?
不思議な色使いやら、なんだか現代アートな感じです。
こちらはキリストの受難を表現していて、磔になったキリストや柱にしがみついたキリストなどがいました。

サグラダ・ファミリア5

聖書の言葉と思われる文字がエンボスになった扉がかっこいい。

サグラダ・ファミリア6

ところどころ文字の高さが変わっていたり色が付いていたりして、とってもアート。

しかしこちらのファサードは、ガウディの死後に作られたそうで、ガウディっぽさはないなあ。
東側と西側で同じ建物とは思えない雰囲気の違いです。

橋の上にちょこんと座ってるヤツが気になる。

サグラダ・ファミリア4

いよいよ中に入ると、まさにそこは工事現場。
ビニールシートで覆われていたり、資材がばんばん積んであったり。
ここが絶賛建設中であることがよくわかります。
衝立が建っていて、その向こうではミサか何かが行われていたみたい。
マイクで声が聞こえてきました。

しかし、その衝立のせいできれいなステンドグラスが1か所しか見えなくて…残念。
ステンドグラスも幾何学模様がアートな雰囲気ですてきでした。

サグラダ・ファミリア7

広い空間に出ると、そこにはギザギザの不思議な高い天井と、天井から伸びてくるいくつかの枝を途中で1本にまとめた様な柱がありました。

サグラダ・ファミリア9

天井はすごいけど、下を見るとただの工事現場で、教会らしきものは何もなし…。

サグラダ・ファミリア8

正直10€払う価値はあるかどうか…
塔の上に登らない人はぼったくりのように感じるかも。(莫大な建築・修復費のためと思えば仕方ない?)
完成予想図や模型を見て、今度は塔に上るべく、エレベーターへ!
っと思ったら、行列です・・・

遊園地みたいに並ぶようにロープが張られてて、「ここまで30分待ち」とか書かれてる。
しかししょうがない。並ぶしかない。
覚悟で並んだけれど、壁がベンチのようになっていたので進みながら座っていられて意外と疲れませんでした。
エレベーターに乗ると、中でおばさんが集金してきました。(2.5€)
エレベーターガール(?)と受付を兼ねてるわけですね。

塔の上では、階段を下りたり通路を歩いたりしながら、さっき下から見上げていた彫刻たちを間近で眺めることができます。

ポリゴン・キリストの背中には哀愁が漂ってました。
にょきにょき生えているように見えたファサードの塔も間近に。

サグラダ・ファミリア6.5

塔の上の装飾は、ブドウや木イチゴのようなポップさ。

サグラダ・ファミリア6.7

そして、ところどころにある小さな窓やバルコニーからは、素晴らしいバルセロナの町並みが見えました〜!

サグラダ・ファミリア6.6

ひととおり見どころが終わると、あとはひたすら塔のらせん階段をぐるぐると降りて地上へ戻ります。
つっ疲れた…
お土産屋さんや博物館もありました。ただし、疲れのせいか?ほとんど覚えてない。
連れのTが、サグラダ・ファミリアの模型というベタなお土産を吟味している間、外で休憩してました。

時刻は18時。バルセロナもまだ明るいです。

疲れているけど、まだまだ!
次はガウディ建築第2弾、カサ・ミラへ向かいます。
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バルセロナに到着 〜マドリッド・バルセロナ旅4
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 9月20日(土)

今日は9:30のスペイン新幹線AVEで、マドリッドからバルセロナへ移動です
少し早めに起きて、朝食後に歯磨きをしてすぐ出発できるように、支度を整えて、レストランへ。

ホテルのさみしい朝食メニューに野菜不足を補うため、昨日スーパーで買ったインスタントの野菜スープを勝手に作ることにした。(コーヒーカップで。)
チョトコレートドリンクの粉末なども置いてあったので、「お湯をください」と言っても不思議がられることもなく、スープを作成。 でも味は、なんかイマイチ…
あとはクロワッサンとハム・チーズ。 Tがこわごわ手に取った甘そうなパンも、一口もらったらおいしかったのでこっちでもよかったかな。

朝食後、歯磨きをしてさあ出発!
ホテルをチェックアウト(カードキーを返しただけ)、もうすっかり(やっと?)慣れた地下鉄駅へ。
初日に買った回数券(タルヘタ)T-10をきっちり使い切りました!
O'Donnelからメトロ6号線、Pacificoで1号線へ乗り換え、2駅目のAtocha Renfeで下車。

地下鉄の改札を出て、国鉄アトーチャ駅へ。
AVEの改札は2階にあります。 チケットは日本で入手済みなので、直接改札へ向かいます。
エスカレーターで2階に上がると、荷物の検査があります。 フロアにはホームごと(数字が書いてある)に改札があって、改札の向こうに各ホームへ続く下りエスカレーターがあるみたい。
2階フロアの真ん中には電光掲示板があって、そこで乗る列車のホームを確認する。
まだまだ時間に余裕があったので、掲示板付近のベンチでボーっと待つ

私たちのほかにも日本人旅行者がいて、若い女性3人組だったんだけど、荷物が少なかったのでマドリッドから近郊へ日帰りかな?
しかし理解不能なのは、旅先でパンプスっていうスタイル。よほど足に自信があるんだろうか…。
Tは自社製品の皮のフラットシューズとスニーカーを持参。私はミネトンカのフリンジショートブーツに低反発のインソールを入れて、街歩きは万全!です。
そういえば、行きの飛行機で見かけた男性2人組(旅慣れたというよりはオシャレ系。サッカー観戦?)をここでも見かけた。空港ではお尻のポケットから財布が覗いて見えたりしてて、かなりセキュリティに問題がありそうにみえたけど、無事だったんだろうか…。

ちなみにこのアトーチャ駅、構内に熱帯植物が植わっているんです。それがかなりのインパクト。
私たちは地下鉄駅から入って2階へ行ったので遠くからちらっと見ただけなんだけど、正面入り口から入れば「ここは植物園ですか?」と思うような、立派に生い茂った熱帯植物が見られそう。

さて、時間になったので改札でチケットを見せて、ホームに降ります。
エスカレーターに乗ると…おお、AVEだ。

AVE

新しそうな列車は、白地にえんじのライン。
チケットを見て、5号車に乗り込む。
荷物置き場にスーツケースを置いて(一応心配なのでロックで固定)、座席へ。
列車内は、座席以外のスペースがやたら広い印象でした。
風景を見るためなのか?よくわからないけど・・・。車両間に扉がないのも不思議な感じ。
トイレもやたら広くて、車いす対応型ってことなのかな。

とにかく、座席で出発の記念撮影?をしているあいだに列車はアトーチャ駅を出発。
私たちは1日ちょっとでマドリッドを後にしたのでした。

マドリッドを出ると、少しずつ車窓の風景は町並みから緑多き風景へ・・・。と想像していたら違いました。
風景は、どんどん荒涼としたものになっていきます。
ごつごつした岩だらけ。背の高い木はほとんど見当たらない。

Aveの車窓

私のイメージしたスペインにはない風景だったので驚いた。
しかも延々この風景…。
途中いくつかの停車駅があって、町もあったのだけど、それ以外はだいたいこんな感じでした。
今年万博のあったサラゴサは、駅も整備されてぴかぴか。
私は3時間半の鉄道の旅を、車窓からの風景を見たり、前の席の人が携帯で見ていたアニメをのぞいたり、日本から持っていった「味ごのみ」を食べたりして過ごしました。
車掌さんは検札には来ませんでした。
そういえば、私が行ったことのある他の欧州国の鉄道って改札のないところが多くて(そのかわり検察に来る。不正をすると罰金が高い)、でもスペインにはホームごとの改札があったから、検察はいいのかな?
AVEがバルセロナにちかづいてくると、車窓の風景は緑を増し、奥のほうには地中海が見えてきました!
隣のTに興奮気味に伝えるも、Tは夢の中…。
でも到着なので起きてもらいました。

バルセロナ・サンツ駅到着〜!
時刻は午後1時になろうかというところ。
駅を出ると、なんか静か。
車のびゅんびゅん通る道路とかも駅前にはなく、駅前はがらっとした広場と駐輪場があるだけ。のんきな感じでした。夜は治安が悪いというけど・・・どうなんだろう?
予約してあるホテル、Expoは駅の目の前。…っていうか斜め前? 駅の横にある不思議な柱の並んだ公園の前を歩いて行くと、すぐに見つかりました。

ロビーとその続きにあるカフェは、狭いけどなんだかデザイナーズホテルのようにおしゃれ。
何組かの客がチェックインに並んでいて、その列に並ぶ。
予約バウチャーを出して、カードキーを受け取って、部屋へ。
部屋は最上階!(9F)
室内は、古い感じだけど、清潔で、ブルーのリネンが大人っぽい感じ。
バルコニーが付いてて素敵でした!
下を見ると、通り向こうのアパートのバルコニーが丸見えで、3輪車が置いてあったり、生活感あふれる風景がちょっとおもしろかったりして。

さあ、荷物を置いたらさっそく街へ出よう
ってわけで、身軽になってサンツ駅へもどりました。
ここも、地下へ下りると地下鉄駅があります。

バルセロナでもT-10を買い、いざメトロへ乗車
最初の目的地、世界遺産サン・パウ病院までは、5号線(ブルー)でHospital de Sant Pau下車です。
バルセロナのメトロもマドリッドと同じ感じなんだけど、1つ違うのは、「出口」っていう表示。
マドリッドではSalida。バルセロナはSortida。バルセロナはカタルーニャ語なのかな?私の持ってる旅行用辞書にはSortidaは載ってなかった。

改札を出て、やっぱり出口に困ってしまった。
バルセロナでも、日本では当たり前の「ここへ行くならこの出口!」みたいな案内が不親切で…。
とりあえず外へ出てみるものの、周りを見回してもガイドブックで見た病院の外観は見当たらない。
地図を見ながら歩いていると、Hospitalの文字が目に飛び込んできたが、別の病院…
総合病院の近くにある開業医みたいなものか?・・・だまされたー。

しかし、見つけることは出来ました。
なんにもなさそうな普通の通りを歩いて行ったら、視界が開けて突然現れました。
まるで教会みたい!これが病院だなんてー!ステキ!

サン・パウ病院1

道路の向こうのサン・パウ病院の外観をしっかりとカメラに収めた私たちは、ここでお昼にすることにしました。
今食べとかないと、昼を食べ逃しそうで(もう2時過ぎ)。
サンパウ・病院の前の道路をはさんで正面にバルがあった。これは絶好のロケーション!
道路は交通量も多くなく静かだったので、目の前のテラス席に着席。

またしてもメニューとガイドブックと辞書を駆使して、注文。
・シーフードのパエリヤ
・タコのパプリカ風味オイル漬け
・コロッケ

コロッケはサクッと、中はほくほくしてておいしい
タコ料理は、ガリシア地方の名物らしいです(ここはカタルーニャ)。やわらかくて、オリーブオイルでまったりとしてて、塩とパプリカ風味でこれもおいしい。
でも、パエリヤができるまでの間、タコばっかり食べてたら飽きてきてしまった。

世界遺産をバックに、お昼を食べられるなんてなんて贅沢な時間。
まるで合成のような写真を撮ったり、景色を楽しんだり、タコを食べたりしていたら、パエリヤができてきました!

バルセロナ昼食9/20

ウエイターさんが、お鍋から2人それぞれに取り分けてくれます。
おお、2人で分けても結構な量。
まっ黄色のお米はアルデンテ。
イカ、タコ、ムール貝、エビ、と魚介類がたっぷりでいい出汁が出てます!
おいしかったです…。
結局平らげました。

ネスティーを飲みながら、満腹で、すてきな建物を見て…ほっこりしました。
お会計しようにも、なかなかウエイターさんが通りかからないのも、スペイン的?
「La cuenta, pol favor!」 ウエイターさんを呼ぶフレーズもすっかり覚えました。

お会計を済ませて、いよいよ世界遺産サン・パウ病院の内部に潜入です

 

 

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マドリッド街歩き 後半戦 〜マドリッド・バルセロナ旅3
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9月19日金曜日 午後

気合いを入れて午後の部出発!
プエルタ・デル・ソルのメトロ駅、Solから水色の地下鉄1号線に乗車し、ソフィア王妃芸術センターのあるAtochaで下車
しかし、またしてもどの出口から出ればいいのかわからない…
日本ほど出口案内が親切でないのだ。
しかもどの出口から出るかで、けっこう距離が離れてしまう。

とりあえず駅を出たものの、自分がどこにいるのかわからない状態で、目に飛び込んできた正面のでっかい建物。
アトーチャ駅だ!
マドリッド アトーチャ駅

アトーチャ駅はマドリッドの主要な駅で、明日バルセロナへ移動する特急列車もここから出ています。中に植物園(?)があるらしいです。
方角とかまったく考えず、引き寄せられるように駅のほうへ道を渡ると、そこにはギリシャ宮殿のような建物が。
アグリなんちゃらって書いてある。
どうやら農林水産省のようだ(いいかげん)。

マドリッド 農林水産省

でっかい建物とすごい交通量の道を眺め、方角感覚をやっとつかんだ…。

結局、ソフィア王妃芸術センターは私たちが出た出口からすぐそこだったわけです…

駅前の大通りを少し入ると、広場になっていて、広場に面してその建物はありました。
18世紀の病院を改装してつくられた美術館は、あまりに地味な外観。

マドリッド ソフィア王妃芸術センター

入場料6€払って入ります。
現代アートの美術館だけあって、内装はモダン!
古い建物の外に、透明なエレベーターが外付けされていました。
入場するのには手荷物検査があります。
日本語オーディオガイドはやっぱりなし。

常設展は2階と4階にあって、まずはゲルニカのある2階から回ることに。
透明なエレベーターに乗って向かいます。
のっけからちょっと理解不能な現代美術の世界にちょっと引き気味。
しかも、絵のタイトルや作者名もスペイン語表記しかなくて、
「わ、わからん…」
作者と制作年しかわからない現代美術を見続けて、まだまだ序盤というのに、ものすごく疲れてしまいました。

ピカソの展示室に入ると、ゲルニカのためのスケッチの数々が。
あの絵を描くのにピカソがどれだけ試行錯誤したのかが伝わってきて、期待が高まります。

実物のゲルニカは・・・
やっぱり、迫力がありました。

マドリッド ゲルニカ


モノクロの画面は、静かで、でも悲しみのような怒りのような、絶望のような。
・・・

無言でしばしゲルニカを鑑賞した後、私たちはまた現代美術の世界に翻弄されながら美術館をまわりました。
ピカソのほかにも、ダリとかミロとかの作品がありました。

特に4階は理解困難で、頭も足もへとへとになってしまった
恐るべし現代アート。
「もし4階から回ってたら、ゲルニカまで体力(と精神力)がもったか怪しいね…」とT。
確かにー。
…疲れ果てながらも、ミュージアムショップでアートグッズなどを物色して外へ。

すっかり疲れてしまったので、手近なカフェで休憩することにしました。
芸術センター前の、広場に面したカフェに座ると、あ、足が…「救かったー」と言っています。
周りの人たちがチュロを食べてたので、私達も食べたくなってきて、
チュロと一緒に私はカフェ・コン・レチェ(=カフェ・オ・レ)、Tはチョコラーテを発注

マドリッド おやつのチュロス

このチュロ、サックサクでとってもおいしかったんです
日本の遊園地でよく売ってるチュロスって、なんか甘ったるくて油でギトギトしたイメージだったけど、本場のはとっても軽〜い!
砂糖かチョコをつけて食べるそうですが、Tが頼んだチョコラーテをつけて食べると抜群においしかった
ただし、チョコのほうはドリンクにしては甘〜かったので、もっぱらチュロスをつけて食べたのみ・・・。

さて、おやつ休憩でほっこりしたあとは、本日の最後の目的、ショッピングタイムでーす!
ホテルの近くのエリア、昨日、ホテルを探している途中に見つけたデパートの周辺に向かいます。
メトロでAtochaから再び1号線でSolに戻り、赤の2号線に乗り換えて、Goya下車
駅を出ると、そこはショッピングストリート。
ゴヤ通りは、人であふれかえっていました。
デパートのエル・コルテ・イングレスに入ります

このデパート、デパートっていうよりもうちょっと庶民的な感じ。
プエルタ・デル・ソルにもあったし、バルセロナにも何軒か見かけたので、かなり巨大なチェーンっぽいです。
1階は化粧品売り場でブランド化粧品とかアクセとか売っててデパートっぽいんだけど、上の階に行くとどんどん庶民的に。
売ってるのもブランドの洋服じゃなく…イトー○ーカドーとかジャ○コ風?
地下はスーパーになってて、地下2階はワゴンセール会場だった…。
1階の化粧品売り場に私の愛用しているヘアケア用品、ケラスターゼのコーナーがあって、ちょっとびっくりした。
日本じゃ、サロン専売品なのに・・・(しかも高いし)
安いのかっ!?と食いつくも、値段の表示がなし。
店員さんはずっと電話で喋っててこっちに見向きもしない。・・・のでやめました。

ここで、地下のスーパーに行ってしまうと荷物が一気に増えそうなので後回しにすることにして、一度エル・コルテ・イングレスを出て、ゴヤ通りの他のショップをのぞいてみることにした。

スペイン版(?)ボ○ィショップみたいなお店でセールになってた足用のクーリングジェルを買ったり、近くにZARAは見当たらなかったけど、H&MやMANGOをのぞいたりしてるうちに、またしても足のダルサが限界になってきた。

そこで、やっとデパ地下スーパーに行く。

スーパーは大混雑!
でも、スーパー大好きな私たちは、目当ての食材を求めて歩き回った。
まず目当ては、野菜。
あの質素な朝食に野菜を足したい・・・と思ってサラダを探したが、日本のコンビニに売ってる適量のサラダなんて、ない!
業務用?と思えるようなものばかりで、捨てるのも嫌だし、やめました。

つぎに、お土産用の食品。
希望としては、水を入れて炊くインスタントのパエリアがほしかったんだけど、熱湯で温める缶入りしか見つからず、バルセロナのスーパーに期待してマドリッドでは購入見送り。

広ーい、混雑した店内を、行ったり来たりうろちょろした結果、インスタントのアスパラのスープとマッシュルームのスープ、今日食べておいしかったイワシの酢漬けの缶詰、イカのイカスミ漬けの缶詰×3缶セット、職場へのお土産お徳用チョコ、必需品のミネラルウォーター、を購入。

すっかり荷物も増え、体力も限界に達してデパ地下を出る。
外も薄暗くなってきていた。
といってももう8時なんだけど。
晩御飯の前に、一度ホテルに荷物を置きに戻ることにした。

ゴヤ通りからホテルへの道中には体育館があるのだけれど(昨夜も前を通った)、今日は建物の前になんだか若者がぞろぞろ並んでいる。
何かあるのかなー?
まさか体育館でサッカーの試合なわけないし・・・(そういえば、マドリッドでもバルセロナでも、いろんなところでサッカーグッズを売ってたり、サッカーショップも何件も見かけました。さすが。でも、サッカーはまあ見るけどリーガエスパニョーラには関心薄い私と、サッカーにまるで興味なし!のTという2人組なので、一度も見向きもしませんでしたが・・・。)。

「なんだろねー」と話したり、「できればホテルの近くでよさそうなご飯屋さんがないなー」ときょろきょろしながらホテルに戻りました。
荷物を置いて、食事に出かけたけど、ホテルの周りにはなかなかレストランがない…あるのは造幣局の長い壁。
1軒見つけたレストランは満席で混雑していたのでやめて、結局うろうろしているうちにゴヤ通りあたりまで出ることになってしまった。
空腹のため足の疲れはさほど気にならず、いや限界を超えていたのか?

たぶん地元の人たちによって、程よく賑わっているバルのテーブルに着く。
ごちゃごちゃして、床に食べかすが転がってるような、いかにも庶民的な店。
また辞書とガイドブックと格闘しつつ注文!

マドリッド 晩ごはん

・エビのサルピコン(=野菜の角切りのドレッシング和え)
・マッシュルームのソテー
・ポテトのアリ・オリ(=にんにくマヨネーズ和え)

エビのサルピコンはあっさりでおいしい。カニと思われたものはカニかまでした・・・。
マッシュルームはなんだか椎茸の煮付けに通じるものがあって、なじみのある味に感じた。
ポテトはおなじみのマヨ和え。マヨは日本のよりあっさり系で、山盛りだった割にすんなり食べてしまった。
歩き疲れたせいか?あっさり目の晩御飯でした。
時間は夜の10時・・・。


明日はスペイン新幹線AVEで、バルセロナに移動です
今日の買い物をキャリーに詰めて、セキュリティーボックスの中身も忘れないように出して…準備は万端。
疲れた足を、買ったジェルでマッサージして(スーッとしました)、ぐっすり眠りました。

| comments(1) | trackbacks(0) | マドリッド・バルセロナ旅'08 |
マドリッド街歩き 〜マドリッド・バルセロナ旅2
9月19日金曜日

朝、7時に起きる…予定だったが、実際は7時半起床になってしまった汗
Tの携帯のアラームを設定して寝たのだが、時差の計算を間違え…8時に鳴るところでした。
私は前日の不規則な睡眠のせいか、結構早くに目が覚めてしまい、「まだ暗いな」と、2度寝3度寝を繰り返すうちに、不安になった。
「いったい今何時なんだ?」
自分の時計を見ると、もう7時半!寝坊っていう時間でもないけど…Tを起こした。

マドリッドの日の出は遅いらしい。
外は、8時近くなってやっと明るくなってきた。
支度をして、ホテル1階のレストランで朝ごはんパン

入口で係のおじさんに部屋のキーを見せるが、「それじゃない」と首を振るおじさん。
キーの入っていた紙パッケージを見せると、うなずき、中へ通してくれた。
朝食の選択肢は、パン数種類(しかも甘そう。テカテカしてる。)、チーズ、ハム、コーヒー、フルーツジュース、シリアル、ヨーグルト。
なんとか砂糖のかかってなさそうなクロワッサンを選び、ハムチーズ、コーヒーで満腹になりました。
スペイン人は甘いパンが好きって聞いてたけど、ほんとに甘そうだった・・・。バイキンマン


朝食後、部屋に戻って歯磨きしたら、観光に出発!
朝9時…まだ外の空気は早朝みたいにひんやり、すっきり。

O'Donnnelから地下鉄に乗って、王宮のあるOperaで下車…乗り換え駅と違う駅で下車するという、「うっかりミス」は、やはり今回の旅でもやっちまった…イヒヒ

地下から地上に上がると、やっぱり「ここはどこだ…」状態。
建物に表示された通りの名前と地図を照らし合わせて、進行方向を見つけます。

マドリッドは、坂の街?
あたりを見回してみると、傾斜のついた路地などが見えた。
王宮までの道も、少し下っていました。
マドリッドの、通りを表示する看板は、タイルに名前とイラストが入ったもので、かわいかったです。

マドリッド 街の風景

王立劇場の前の道を、王宮横の広場の方向へ歩いていく。
劇場前だからか、楽器屋さんがあったり(装飾のかわいいマンドリン発見!)、通りのつきあたりに王宮の大きな建物が見え、テンションが上がってきました。

マドリッド アレナル通り

王宮横のオリエンテ広場を通過。
ちょっとした公園になっていて、きれいに刈り込まれた植物やお花。
ブロンズ像や石膏像になりきったストリートパフォーマーが出ていました。

マドリッド オリエンテ広場
(しかし、お金を払う気のなさそうな人には見向きもしない。わかりやすい。)
広場を抜けると、大きな通りを挟んで王宮です。

王宮の建物にコの字型に囲まれたアルマス広場は、観光客がぱらぱらいる程度。
天気も良く、広くて気持ちいい!

マドリッド 王宮

後ろに王宮を入れて記念撮影し、建物沿いに入口を探して歩いていると…、建物の切れ目にあったバルコニーから見えた王宮西側の景色は、眼下にうっそうとした森(実は「庭」らしい…)、その向こうにマドリッドの赤茶けた町並み、という絶景でした!
こんな高台にいたとは知らなかった…しばし景色を楽しみました。

マドリッド 王宮からの眺め

いよいよ王宮に入ります。
現役の宮殿なので公式行事がある時は中へ入れないらしい…今日は大丈夫。
入場は8€。
残念ながらやはり日本語のオーディオガイドはなし。
部屋ごとに設置された、英語の説明板を斜め読みしながら鑑賞しました。
いままでフランス・イタリア・ドイツ・オーストリアなどいろんな宮殿を見てきましたが、やはりだんだん見慣れてきていて、最初に来た時のような驚嘆はもはやありませんが…。
マドリッド 王宮の天井
でも、やりすぎた装飾でもなくてセンスの良い豪華さ(?)に思えました。

壁から天井から、部屋中が磁器で飾られた、東洋趣味の「磁器の間」があったり。

マドリッド 王宮の陶器の間
ヴェルサイユの「鏡の間」をまねて作った部屋があったり。
広すぎて、端から端までどう考えても会話の届かないだろう「饗宴の食堂」があったり。

シャンデリアが部屋ごとに違ったデザインになっていて、素敵でした。
あと、あんなに重そうなシャンデリアを天井から吊り下げていたのが「布」だったのに驚き。
ほかの国ではたしか金属だったので・・・

でも一番感動したのは、ホンモノのストラディバリウスが展示されてたことかな音楽
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロが数台ずつありました。
この楽器がどんな音を奏でるんだろうと考えるとドキドキ…そして、いったいお幾らなのか―?

他にも食器の展示や中世の武具の展示がありました。
甲冑の数が多すぎて、途中で飽きてくるほどに…汗
日本の鎧兜も比較展示されてたけど、傷み過ぎてむしろ哀れな感じ。
それにしても、よくこんな重いの付けて戦ってたよなあ。
馬も、日本馬と違ってもっとがっしりしているように見えます。
(しかし、この展示室、夜は絶対怖いよ!!冷や汗

甲冑の展示を出ると、そこはさっきのバルコニーに続く階段の下部分でした。
階段を上って、もう一度眺めを楽しみました。

次に、王宮の正面にある「アルムデーナ大聖堂」を訪れることに。

マドリッド 王宮アルムデーナ大聖堂3

外から見てステンドグラスがとても素敵そうだったから・・・。
大聖堂の入り口は…とまわりをうろついたが、王宮の正面端にあった入口は教会博物館のものでした。(入場料を払う直前に気付く。セーフ!)
大聖堂の壁に沿って歩いて行くと、入口はバイレン通り沿いにありました。

入ってよかったです!にこっ
いままで入ったどの教会とも違っているような…、色使いの美しい天井画、ステンドグラスを鑑賞することができました。

マドリッド 王宮アルムデーナ大聖堂
マドリッド 王宮アルムデーナ大聖堂2

ステンドグラスから入ってくる光が、色とりどりで神々しく感じられました。
面白くて影絵で遊んじゃったけど…
マドリッド 王宮アルムデーナ大聖堂 影絵

信仰心はないのでお祈りはしませんが、教会では絶対騒がない!(当たり前だけど…。)
芸術と静謐を味わうことができるので、教会や寺院は好きです。
この教会は、王宮の付属なので、王族の結婚式などが執り行われるそうです。

教会を出て、Opera駅の反対方向に位置する次の目的地、デスカルサス・レアレス修道院に向かいます。
王宮の前を通ると、警察官が馬に乗っていました。

マドリッド 王宮前の警官

朝来た道を戻り、修道院を捜し歩く。
やはり、坂が多い。
お昼近くなっておなかがすいてきたけど、ちょっとのがまん。がまん

マドリッド デスカルサス・レアレス修道院

あまりに地味すぎる外観で通り過ぎるところだった修道院。しかし、扉は建物の真ん中に、小さいもののみ…表示もない。(しかも閉まってる)
入口は別なのか?と周りをぐるっとしてみるも、ほかに入口はなし。
扉を開けて中にいた人に話しかけると…「今日のチケットは売り切れ!明日にしとくれ!」(←こう聞こえた)
まだお昼前だってのに…入場制限があるとは「地○の歩き方」には書いてなかったぞ!
フレスコ画が見事らしいので楽しみにしてたのだが、あきらめるしかない・・・悲しい

次の目的地、マヨール広場へ。
マヨール広場は、旧市街の中心。
17世紀の古い建物に四方を囲まれた広場だ。
行ってみると、デジャヴを感じた。まるでヴェネチアのサンマルコ広場のようだ。
古い建物は1階がベタなお土産屋さんなどのテナントが入っていて、広場にはカフェが並んでいて。

マドリッド マヨール広場
マドリッド マヨール広場2

私たちは、でっかいハムの無数にぶら下がったお肉屋さんなど、見ていて楽しいお店をひやかしつつ、にぎやかな広場の光景を楽しんだ。
広場につながる通りや階段などが、雰囲気があって素敵ですハート(ここも坂!)
マドリッド マヨール広場からの階段

市場好きのTの希望の地、マヨール広場の近くにあるサン・ミゲル市場はなんと工事中でした・・・。ポロリ
周りを布で覆われていて、悲しかった・・・。

気を取り直して、お昼です!
マヨール広場周辺のバルは、メニュー表を見たところやっぱり高そうなので、ガイドブックに載っていた、タパスバル(おつまみ・おかずを出すバル)が多い通りまでいってみることに。
マヨール広場から、プエルタ・デル・ソル方向へ。

プエルタ・デル・ソルはスペインの日本橋(0キロ地点)なんだそうだ。
いろんな通りの起点となっていて、交通量も多くにぎやかな感じ。
なにかのデモをやっているらしく、横断幕があったり警官がいたりして、深刻ではないがちょっと物々しい雰囲気だった。

たまたまセフォラを見つけたのでちょっと入ると、香水好きのTに火が付いてしまった。
行きの免税店でほしいものに巡り合えなかった反動か?2つも購入。

そのプエルタ・デル・ソルを東方向に抜けてすぐ、南に延びる通りあたりが、ガイドブックに載っていたエリアらしい。
たしかにレストランやバルが軒を連ねていた。
タイルの外観が素敵なお店とか。

マドリッド ソル近くのバル

いろいろな店を物色して、写真付きの看板がおいしそうだったお店に決定。
テラス席に着席し、メニューをもらう。
写真付きでわかりやすいスペイン語のメニューと、ガイドブック、私の電子辞書を駆使して、注文を決定。
スペイン最初の外食では、ガイドブックのスペイン料理で気になっていた料理を頼むことにした。
・ホタルイカのから揚げ
・カタクチイワシの酢漬け
・ムール貝のバター蒸し
マドリッド 昼ごはん

酢の物ってあんまり得意じゃないんだけど、イワシはさっぱりしてとってもおいしかったきらきら
ムール貝も、いい出汁出てます!ってかんじ。量が多くて食べきれるか?と思ったけど、レモンをかけてあっさり食べちゃった…。周りの席の人、みんなムール貝を頼んでた・・・
イカもサクサクしてて、すべておいしかったです。
これらとバケットで、満腹!
寄ってきたスズメにパンくずをやったりして、のんびり休憩しました。
ヨーロッパでは、空気が気持ちいいのでテラス席ばかりえらんでしまいます。
飲み物とテラス料金15セントを入れて、ひとり1500円くらいでした。

さて、腹ごしらえの後は…ゲルニカを見に行くぞ!!

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